ut.code(); では、5 月 4 日 (土) と 5 月 5 日 (日) に GW 講習会を開催 しました。
GW 講習会は、先日開催した新歓体験会に続く内容となっています。中学生の方から大学生の方まで多くの方に参加いただきました。
新歓体験会では、ut.code(); が独自に開発している ut.code(); Learn を用いて、HTML、CSS、JavaScript を基礎から学び、簡単なおみくじアプリを作成しました。今回の GW 講習会でも、新歓体験会に引き続き ut.code(); Learn を用いて、JavaScript についてより深く学び、サーバーやデータベースの構築、Git と GitHub を用いた共同開発の方法など Web 開発をする上で必要な技術を網羅的に学びました。
また、新歓体験会に参加することができなかった方で GW 講習会に参加したい方に向けて、4 月 28 日 (日) と 4 月 29 日 (月) の夜に新歓体験会で扱った内容と同じ内容のオンライン講習会を合わせて行いました。
1 日目は、新歓体験会で扱い切れなかった JavaScript のより高度な内容を学び、Web サーバーの構築のための導入までを学びました。
午前中は、ut.code(); Learn の「Web プログラミングの基礎を学ぼう」の「繰り返し」と「配列」を学び、「ブラウザで動作するアプリを構築しよう」の内容に入りました。
デバッガの使い方を学び、感動している様子が見られました。
午後も引き続き、「ブラウザで動作するアプリを構築しよう」の続きの内容を扱い、ToDo アプリの作成に取り組みました。
今まで学んだことをもとにして ToDo アプリを作成するという演習問題では、多くの方がすぐに作成することができ、自分好みの機能を加えている方も多くいました。
最後には、「Web サーバーが動作する仕組みを知ろう」の前半の内容も少し扱い、2 日目で Web サーバーを学んでいくための導入を行いました。
2 日目は、Web サーバー、データベース、Git と GitHub を用いた共同開発の方法を学びました。
午前中は、「Web サーバーが動作する仕組みを知ろう」の Web サーバーについて詳しく学びました。
書籍検索システムを作成するという演習問題は、かなり難しい演習問題であったのですが、予想よりも早く作成することができており、運営一同は感心していました。
午後も引き続き、Web サーバーについて学び、データベースについても学びました。
データベースの内容では、多くのサービスやアプリケーションを用いる必要があるため大変なのですが、多くの人が手元でデータベースの構築をすることができていました。
最後には、Git と GitHub を用いた共同開発の方法を学びました。
講義が終わった後も熱心に質問をしている方が多くいました。参加者がたいへん興味を持っている様子が伝わり、運営側も教え甲斐がありました。
今回の GW 講習会で Web 開発に必要なことは一通り学ぶことができたため、一連の講習会は一旦これで終了となります。今まで講習会に参加してくださったみなさんお疲れさまでした。
主に講習会で学んできた方が実際にアプリケーションを作り実践的な経験を積むための機会として、6 月の上旬に 2 日間かけてアプリケーションを作ってみるというハッカソンイベントを行う予定です。詳細については、後ほどお知らせをするので、ぜひこちらもご参加ください。