ut.code(); は、2024 年 8 月 31 日(土)、9 月 1 日(日)にコエテコ Hack #02 を開催しました。
コエテコ Hack #02 は、GMO メディア株式会社が運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」と ut.code(); が共催するハッカソンイベントです。ハッカソンとは、チームに分かれて作るものを決め、短期間で集中的に開発を進めるイベントです。
「AI で日常生活を便利に」をテーマとして、総額 20 万円の賞金も用意されました。
1 日目は、チームを組んで、アイディアを出し合いました。どのチームも、熱心に議論を重ねていました。 2 日目は、それぞれのチームでプロダクトを開発し、最後に最終発表を行いました。
最終発表では、各チームが開発したプロダクトを発表しました。どのチームも素晴らしいプロダクトを開発していました。発表時に寸劇をすることで、実生活でどのように活用できるのかわかりやすく説明しているチームもありました。
チーム A は、進振り情報やサークル情報といった東京大学に関する情報を学習させ、答えられるようにした「東大チャットボット」というアプリを開発しました。東京大学に関する情報は分散していることが多いですが、この ChatBot のおかげで東大生の日々の情報収集がより手軽になります。
チーム B は、おすすめのご飯屋さんを AI が自動的に提案してくれる「Push Eats」を開発しました。位置情報やお店の混み具合のデータを使って、 AI がお店を提案してくれるアプリで、これを使えば日々のお店選びがより簡単になり、店選びに悩むことがなくなります。
チーム C は、プレゼンテーションの音声とスライドを提供すると、それに対する改善点や想定質問を提案してくれる、「プレゼン練習 AI」を開発しました。会社などでのプレゼンテーションの練習をしたい際、既存のサービスではプレゼン練習というよりもスピーチ練習の側面が強い中、チーム C の プレゼン練習 AI はスライドの内容も参照して、適切なアドバイスを提案してくれます。
チーム D は、残り物に合わせてその日の献立を提案してくれる「おかずプラン」を開発しました。このアプリに残り物を入力すると、残り物を利用したおかずを提案してくれるだけではなく、おかずの完成形を画像で視覚的に教えてくれたり、買い物が必要な材料の相場を教えてくれたりし、日々の料理をよりスマートにしてくれます。
チーム E は、復習中心の学習支援アプリケーションである「Lifetime Compass」を作成しました。自分の間違えた英単語や覚えたい用語などを入力すると、AI が自動で問題を自動で作成してくれます。隙間時間に気軽に学習できるようにし、社会人の勉強へのハードルを下げることを目標としました。
最終発表の後は、審査員の方々による審査が行われ、最優秀賞、優秀賞、審査員賞が決定しました。
最優秀賞は、「プレゼン練習 AI」を開発した チーム C に決定しました!
優秀賞は、「おかずプラン」を開発したチーム D に決定しました!
審査員賞は、「Lifetime Compass」を開発した チーム E に決定しました!
共催いただいた GMO メディア株式会社の皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました。