ソフトウェア開発のために必要な技術は増加の一途をたどっており、ひとつのソフトウェアのために投資されるエネルギーも拡大し続けています。現代の開発者にとって、多くの関係者と密にコミュニケーションをとり、互いの足りない部分を補い合うことは、大切な技術のひとつです。
大学の長期休暇は 2 か月にも及ぶため、ソフトウェア開発プロジェクトを実施するには絶好の機会です。しかし、長い休暇を有意義に使うために自らを律することは容易ではありません。
ut.code(); では、長期休暇の期間中、週末を利用して作業会を開催しています。所属するプロジェクトの打ち合わせに使ったり、普段は交流のない他のプロジェクトの人と繋がりを持ったりできるでしょう。
東京大学の主要な学園祭である五月祭・駒場祭に、ut.code(); も出展しています。参加者にソフトウェア開発の魅力を知ってもらうことを目標に掲げる企画で、例年たくさんの方からご好評をいただいています。
ut.code(); のメンバーにとっては、通常より短い期間で実施するプロジェクトでもあり、身に着けた技術での腕試しや、開発チームのリーダーとしての経験を得るための場になっています。
ソフトウェア開発には長い時間がかかります。大学生活には時間的余裕があるとはいえ、集中して開発に取り組むのはなかなか難しいのが現実です。
ut.code(); の合宿は、慌ただしい日常生活をしばらくの間抜け出し、全力で開発を行う合宿です。帰ってきた後には一回り成長した自分を実感できることでしょう。